2025年02月01日 Japan As Japanese %e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%9b%bd %e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%b8%bb%e6%a8%a9%e3%81%af%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba 序文 日本が日本人の国であり、世界におてい国としての多様性に寄与するために
グローバル社会、そういわれて久しいが、個人主義的な国家や武力をはじめとする侵略による現状変更を是とする国が存在し、真の「グローバル社会」には程遠い現状がある。
日本は一つの独立国家として長い歴史があり、その歴史・時間のなかで固有の文化・道徳観・倫理観、アイデンティティーを養ってきた。
その文化・アイデンティティーは世界の中の日本として、変更・修正すべき点もあるかもしれないが、グローバリズムの中では特有なものであり、一つの形態としてまた一国家として世界の中での多様性を担う重要なものである。
それ故に日本国は日本人ファーストであることが重要だが、その理由は日本国の礎となるアイデンティティーの承継者であるだけでなく、技術や国家運営のための資財を拠出しており、何より主権者であるからだ。
国という枠組みが明確にある現在の世界、良い文化や思想を取り入れることは大切だが、国を成すアイデンティティーを破壊せんとするものは排除すべきである。
武力による戦争のみが侵略ではない。
戦争とは政治の中の一手法に過ぎず、紀元前より戦争は国力の疲弊・衰退を招くことから忌避すべきものとされており、戦争とは騙し合いともされている。
今の日本は武力こそ行使されていないが、政府要人を懐柔・篭絡され、国土を領有され、人的浸透や経済的浸透、情報接取や知的財産の搾取などといった侵略の中にある。これは戦時下と言っても過言ではない。
今、そして今後とるべき道とは、それを考察した。